こんにちは。
「ママの心の助産院」子育て・自分育てアドバイザーのタダノカオル(かるぅ)です。
ママが笑顔だと子どもも笑顔に。
そんな“笑顔の循環”を応援しながら、子育てに悩むママたちに寄り添っています。
今回は「子育ての悩み」「不登校の親の気持ち」にも通じるテーマ、
いいところに目を向けるか、悪いところに目を向けるかについてお話しします。
減点方式の教育と“失敗=悪”という思い込み
日本の学校教育は「減点方式」。
満点から点数を引かれていく仕組みで育った私たちは、つい「できていない部分」に目が向きがちです。
「失敗=悪いこと」「できない自分=ダメ」という意識が染みつくと、
自己肯定感が下がり、挑戦する勇気を持ちにくくなります。
でも本当は、失敗は悪ではなく 学びのチャンス。
むしろ「失敗から学ぶ」ことでしか得られない成長があるのです。
不登校の子どもをどう見るか
私の3番目の息子は、不登校で長い間学校に行っていません。
行動しない姿を「逃げている」と捉えると、親として不安になります。
でも視点を変えれば「自分を守り、エネルギーを蓄えている」とも考えられる。
そうすると「これからどんな未来を築くんだろう」とワクワクできるんです。
不登校の子どもを「問題」と見るか「可能性の芽」と見るかで、
親の気持ちも、子どもへの関わり方も大きく変わります。
親としての自分をどう捉えるか
不登校の子どもを見守る私は、時に「放任している母親」に見えるかもしれません。
でも裏返せば「子どもの人生を信じて見守る母親」✨
さらに、自分の人生に挑戦し続ける姿を見せることで、
子どもに“背中で伝える教育”をしているとも言えるんです。
「子育て=子どもに尽くすこと」だけではなく、
自分を生きる姿を見せることも大切な教育だと感じています。
習慣を変えれば視点も変わる
子育てに悩んでいると、つい悪いところばかりに目が行きます。
そんな時は、シンプルにこう問いかけてみてください。
👉「この見方を裏返したら、どう表現できる?」
「落ち着きがない」→「元気で好奇心旺盛」
「不登校」→「自分を守りながらエネルギーを蓄えている」
こうして言葉を裏返していくと、気持ちが軽くなり、
自然とポジティブ思考が習慣になっていきます。
まとめ|子育ての悩みを軽くする視点の転換
失敗は悪ではなく学びのチャンス
不登校も「可能性の芽」と捉えられる
親自身が挑戦する姿を見せることも教育
習慣として「裏返す」思考を取り入れる
子育ての悩みは尽きませんが、
視点を少し変えるだけで、親も子どももラクに、そして前向きに生きられます。