不登校の次男が突然「学校に行きたい」と言った夜の出来事|親子の成長と母の気づき

ママの心ケア

今年の夏は…自分に集中

どこにも出かけなかった中3次男

今年の夏、私は自分のことに全力集中でした💨
フルタイムの病院勤務、セラピスト研修、オンライン発信…。
そのため、子どもたちを遠出に連れて行く余裕はなく、長男・長女・次女はそれぞれ旅行やお友達と過ごしていました。

でも、次男だけは家で過ごす時間が多く、私は少し気になっていました。
中学3年生で学校に行っていない次男。今年は友達ともほとんど出かけず、夏休みは家で過ごしていました。


突然の提案「夜散歩に行こう」

9月に入ってすぐのある夜、次男が突然「夜、散歩行かない?」と声をかけてきました😳
びっくりしたけど、一緒に行くことにしました。

散歩中に「どこに行きたいの?」と聞くと、「中学校」との返事。
正直びっくりしました。今まで一回も、入学式すら行ったことないのに…!
理由を聞くと、夏休みの宿題で「中学校に行く」という課題があり、今日になってしまったとのことでした。

一緒に中学校まで歩く15〜20分。
たわいもない会話をしながら歩く時間は、心が温かくなる貴重な親子の時間になりました💛


成長を見守る喜びと切なさ

うっすら生じている自分の感情に気付く

でも、歩きながらふと気づいたんです。
私は少し寂しい気持ちになっている…と。

嬉しい気持ちと、ちょっと切ない気持ち。
次男が成長するのは嬉しい。
次男が学校に行っても行かなくても何でもいいって思ってた。でも、今感じてる感情はこのまま一緒に過ごしていたい、変わってほしくない、「このままでいてほしい」という気持ちからきていました。

親として、子どもの成長を見守る喜びと、このまま変わってほしくないのに、という少し切ない気持ち。
この相反する感情に気づけたことが、今日の大切な発見でした✨


夜散歩で感じた季節の移ろい

夜の散歩では、コオロギの声が響き、夏の終わりを感じました🍂
子どもの変化、成長を実感する瞬間には、嬉しさと寂しさが入り混じるものですね。


まとめ

  • 「中学校に行く」という夏休み課題に取り組む姿
  • 母として嬉しさと切なさを同時に感じた瞬間

親として子どもの成長を見守る喜びと、少しの寂しさ。
そんな複雑な感情を感じられるのも、親子だからこそですね😊

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